SSブログ
高台家の人々 漫画 月刊 YOU 画像.png

高台家の人々 漫画 5巻 34章 ネタバレ 感想

高台家の人々漫画 5巻 34章のネタバレ
感想記事をお届けします♪

二人の間に立ちはだかっていたテレパス。

木絵と光正はテレパスも乗り越え
心を一つにして結婚へと準備を進める。

そんなある日の朝 二人は通勤途中で阿部さんと遭遇。
結婚後の新居の事や仕事のことを聞かれる。

光正は木絵のことを思って
心の中で別居の方向へと考えを巡らすが・・・


由布子の一言で高台家邸宅の
西棟に決まってしまう。

どことなく不安な木絵。

そんな木絵の不安を光正の父茂正jr.が
消し去ってくれます。

木絵の気持ちが不安から希望へと変化した出来事とは?

前回5巻33章を見逃した方はこちらから

気になる続きはこの後のネタバレからどうぞ。



スポンサードリンク






高台家の人々 漫画 5巻 34章 ネタバレ

木絵の決断から3日後の朝の高台家

和正(3日て・・・ 早くね!?
   大丈夫かあの人 ちゃんと理解してんの?)


茂子(まあ・・・思ってたよりね・・・はるかに
   意外と図太くて肝が太いのよ )


光正(二人ともそれなりに良い一日を)


光正は二人に そう言って 会社へと出かけて行く。



和正(調子こいてる)


茂子(あんな浮かれた感じのみっちゃん
   初めて見た 調子こいてるね)


会社に向かう光正の頭の中・・・


光正(実をいうと 木絵の決断の早さは 僕も驚いた
   彼女は 僕が思うよりはるかに大物かもしれない
   悩まないと決心したからには本当に見事に悩んでない)


光正は木絵のことを考えながら駅に到着。

駅は通勤ラッシュで混雑していた。


そんな中 木絵は混雑している駅の人込みの中で光正を見つける。


木絵(あ 光正さんだ
   あーあ 気付かずに行っちゃう
   でも こーゆー時は・・・)


木絵の妄想

木絵『伝言ゲ―――ム!!』


サラリーマン『ヨッシャ!! さあ こい!!』


前に並んでいたサラリーマンが
ノリノリで伝言ゲームに参加!!


木絵『木絵から 光正さんへ おはよう』


木絵の伝言を次から次へと伝えていく通勤客達。


木絵『では 発表!!』

  
光正の後方にいた男性

  『もんどりうって倒れこむ 平六の目に最後に映ったのは
   お稲のはだけた着物の裾から ちらりとのぞく 
   意外にもふくよかな白い太股だった』


木絵『なげ――よ そして 一コも合ってない!!』


隣の女性『木絵から平六さんへ おはよう』


木絵 『惜しい!! てゆーか 平六って誰!!』


(光正さん[黒ハート]


木絵は改札口で待っていてくれた光正を見つける。

 
光正『おはよう』


木絵『あ おはよう』


木絵(気付いてたのね


光正『平六って誰?』


木絵(あにゃ~ だいぶ前から気付いてたのね)


光正『木絵がいると混雑した駅も楽しいね』


木絵(それなら・・・良かった)


するとそこへ二人を見つけた阿部さんがやって来る。


阿部『おはよう お揃いで御出勤とは』 


光正『おはようございます』 


木絵(阿部さん おはようございます!!)


笑顔で阿部さんに微笑む木絵。


阿部『?』 


光正『木絵』


空気を読めよって感じで光正が木絵を呼ぶ。


木絵『あ・・・あすみませんっ
   おはようございます』


阿部『朝っぱらからフィアンセに
   見とれてたのか? や――ね――』


木絵『あ・・・そ そんな』


光正(ちょっと混乱してるけど)


阿部『それで?お式の日取りは決まったの?』


木絵『あ・・・はい』


阿部『そう! そりゃよかった
   住まいは決まった?
   ご両親とは同居?別居?』


木絵『それは・・・まだです』


阿部『高台さんの家って大邸宅なんでしょ?
   やっぱり同居になるんじゃない?』


阿部『あ そうだ 仕事は?
   どうするか 決めた?』


木絵『あ・・・いえ それが・・・まだ』


木絵(そろそろちゃんと 決めなくちゃ)



光正『仕事のことは 急いで決めなくていいんじゃない
   木絵の生き方だから 自分で決めることだ
   新居のことは二人で話し合って決めよう』


木絵『うん・・・わかった』


光正(木絵のためには別居の方がいいんじゃないかと思う)


その後 木絵は光正と一緒に高台家へ・・・


由布子『その必要はありませんよ
    部屋はたくさん余ってるのに
    西棟は全て二人で使うといいわ』


木絵(そうなのよね―――
   庶民の私は実家の人口密度を考えると
   このお屋敷の まだまだ何家族も
   暮らせそうな使ってない未知の部屋が
   あまりにもったいないと思ってしまうよね――)


由布子『それに木絵さんも 一日も早く
    高台家のしきたりに慣れた方がいいでしょ』


木絵『あっはい!!』


由布子(木絵さんは高台家の嫁としては
    まだまだまだのまだまだだから
    近くに置いて鍛えなければ・・・)


光正(こんなことを企んでる人もいるし)


由布子(まあ・・・あれよ
    慣れたっていうか そこそこかわいいし)


木絵のことを口ではボロクソに言ってる
由布子も本音では木絵を愛しいと感じてる(笑)


茂子『そうよ 部屋あるんだから 使わなきゃ』


和正『それにここは通勤にもわりと便利だしね」』


茂子『それにみっちゃんは海外出張多いしね』


茂子(それに妄想面白いしね))


和正(面白いしね))



光正(こんなやつらもいるし)


和正『ここにはコックもメイドもいるから家事も楽だよ』


茂子『自由にやりたければ
   西棟にキッチンでも何でも揃ってるし
   それにみんなで一緒に暮らした方が
   きっとすごく楽しいと思うわ お姉さま』


(お姉さま!! )

(ぱああ・・・)


木絵の妄想


やうこそ お姉さま


茂子『この度、お兄様のご結婚が決まり
   お嫁さまがいらつしやいますので
   私にお姉さまができます』


茂子『ひどく面映ゆかつたのですけれど、
   お姉さま』とお呼びしましたの。
   お姉さまもひどく面映ゆさうにしていらつしやつた。』


茂子『茂子さん かすていら
   まうおひとついかが?
   と、お姉さまが優しくおつしやいました』


やうこそ お姉さま


和正(どういう世界だよっ
   いや・・・俺はいいからな やめろよ!!)


木絵と目が合った和正はビクビク(笑)

和正の願いは叶わず
和正の物語が始まる・・・。


タイトルは・・・?


ありがたう お姉さま


和正『この度、お兄様のご結婚が決まり
   僕に新しいお姉さまができます。
   でも僕は面映ゆすぎて、
   お姉さまとお呼びできません』


和正『ある雨の日、
   お姉さまが傘を持つて
   いらして下さいました。
  「ありがたう お姉さま」
   僕は聞こえないほどの小さな声で言ひ、
   がむしやらに走つて帰りました。』


そこに茂正jr.がやって来る。


茂正jr.『木絵さん 君はまだ西棟の方
    見たことないよね 案内しよう』


木絵『あ はい』


イングランドじゃ~~~~~~!!


木絵はあまりの豪華さに仰天!


木絵(こ・・・この私が ここで暮らす!?)


木絵(そりゃ 夢のように ステキなお屋敷で
   ぜいたく過ぎる話なんだけど
   庶民オブ庶民の私は とてもくつろげる気がしない)


木絵(部屋の片隅をビニールシートで
   仕切りたくなるかも・・・)


光正『家具はもう 古い物ばかりだから
   処分して 君の好みに変えていいからね』

ええ!?

馬鹿な!! とんでもない!!

恐縮して大声を出す木絵。


木絵『20年前というと 以前はどなたが住んでたんですか?』


正気に戻った木絵が茂正jr.に尋ねる。


茂正jr.『うん 僕の祖父がね イギリスの』


木絵『・・・というと』


木絵(伯爵の?)

茂正jr.が20年前のことを語り始める。

20年前、僕の祖母のアンはイギリスから
祖父を追いかけてきて日本で祖父と結婚したんだ。

アンと茂正 感動の恋の結末ネタバレ感想2巻11章はこちら

二人は駆け落ちして結婚したもんだから
アンの父 ペドラーは二人を許さなかった。

しかし、一年半後 アンが男の子を出産したんだ。

それでペドラーは矢も楯もいられず
日本にやって来たんだよ。

金色の髪に茶色の瞳。

自分によく似ていた孫を見たペドラーは感激して
孫がイギリスを感じて育つようにペドラー邸と
そっくりなこの邸宅を建てたんだよ。

それ以来30年祖父は毎年来て
1~2か月ここに滞在したんだよ。

元気で明るいじーさんで
祖父が来るのが 僕はすごく楽しみだった。

君たちがここで新生活を
始めてくれたら僕もすごく嬉しいよ。


茂正jr.は嬉しそうな顔で語り終える。


木絵『・・・は・・い 
   ありがとうございます』


木絵『そう・・・させていただきます』


木絵は茂正jr.に丁重に述べてお辞儀をする。


木絵(光正さんの家族みんなに
   こんなふうに言ってもらって
   私って本当に幸せ者だな―――)


光正『いいの?』


光正(結局 僕らは
   ここで暮らすことになった)

木絵の別居に対する不安を希望へと
導いたのは祖父茂正の想い出話だった。

とても素敵な話でしたね。


⇒第35章へと続く・・・

スポンサードリンク






高台家の人々 漫画 5巻 34章 感想

高台家の人々5巻34章を読んだ感想です。

前回33章のシリアスな感想とは
打って変わって34章は木絵の妄想に
楽しませてもらいました(笑)

結婚という人生最大のイベントを控えた木絵は
32章~33章で光正からテレパスという衝撃的な告白を受けました。

木絵は散々悩んだ末に
光正という宝物を選んで
ハッピーな日常に戻ることに・・・。

もう悩まないと決断してからの
木絵の切り替えの早さには驚かされましたね。

と ゆーことで・・・

今回の感想のツボは木絵の二つの妄想シーン。

一つ目は 朝の通勤で光正を見つけたときの木絵。

木絵は光正にプロポーズの返事を
しなければ と考えるんですね。

でも 朝っぱらからする話でもない。

考えた木絵は名案を思いつくわけです。

その名案が木絵らしくて面白い。

それは伝言ゲーム!

木絵は前方にいた少し強面のおじさんに
プロポーズの返事を光正に伝えるように伝言。

みるみるうちに次の人に伝わっていくのですが
光正に届いた伝言はまったく違った内容。

しかも木絵も光正も別人になっているんです。

それで、伝言の内容がまた面白いんです。

平六さんになっていた光正が倒れこんだ隙に
お稲になっていた木絵のはだけた着物に感動!

裾からチラリと見えた白い太股に
夢中になっていたという内容。

この妄想伝言ゲームは明らかに木絵の邪な願望。

クールな光正がもっとエロくなってほしいと
木絵は願ってるわけでして(笑)

そういえば木絵の邪な願望は
今に始まったことじゃないなー。

光正とのデートで深夜に帰宅した時の木絵。

光正さん、もう遅いから泊まっていったら?

て、言えない木絵が僧侶の力で奇声を出していました(笑い)

木絵の下心丸出しの妄想4巻22章のネタバレは?

とても、テレパスのことで
三日三晩悩んでいたとは思えない
木絵の楽天的な性格がもろに表れてましたね。

それからもう一つの妄想シーン。・・・。

木絵が高台家に出向いていた時のこと。

光正たちと食事の最中に茂子が言った言葉

この一言で木絵の妄想スイッチが入るんです。

茂子が言った言葉は『お姉さま』

お姉さまの言葉が和正にも拡散していく。

まずは茂子バージョンから

やうこそ お姉さま

時代は明治か大正・・・?

茂子は兄の光正との結婚が決まった木絵を歓迎。

わたくしはすごく面映(おもは)ゆかったのですが
お姉さまとお呼びしましたの。

そんな茂子に木絵はカステラをお一ついかが。

木絵は茂子にカステラを進めるのですが
この会話が時代劇のようになっいていたんです。


茂子さん『かすてらまうおひとついかが』


そして茂子・・・

『やうこそ お姉さま』

そこは ようこそ お姉さま やろ==!!

笑いながら、ツッコミたくなりましたね。

和正にも飛び火したので

和正バージョンも紹介しますね。

ありがたう お姉さま

同じく 時代は明治か大正。

和正も面映(おもは)ゆかったので
木絵をお姉さまと呼べません。

そんなある日、雨が降っていました。

傘を持ってなかった和正は『どうしよう』と 考える。

ところが 目の前に傘を持った木絵がいたんです。

木絵から傘を貰った和正・・・。


和正は心の中で・・・


『ありがたう お姉さま』

あの、和正が そんなこと 言わへんやろ==!!

まったく、木絵の想像力のすごさ。

木絵の頭の中の脳ミソの右脳!!

木絵の右脳の構造がどうなっているのか 見てみたいもの。

木絵の妄想シーンがツボの第34章でしたね(笑)

そんな高台家の人々実写映画が遂に明日6月4日に公開!
実写映画でスクリーンに描かれてるストーリーは!?

人の心が読める“テレパス”を持った、
祖母のアン、長男の光正 長女茂子 次男和正。

それぞれ4人の高台家の人々の恋物語!

祖母のアンと茂正はイギリスでの出逢い~別れ。
劇的な再会を経ての結婚に至るまで。

光正は奇想天外な妄想女子平野木絵との馴れ初め~恋の結末。

茂子と浩平は友達から恋人同士になるまでの展開。

和正と斎藤純はヨシマサの活躍で恋に発展!?

それぞれ違う4人の恋物語!!

この実写映画高台家の人々では
感動的に描かれてるようです♪

本来なら光正の母の由布子と父の茂正Jr。

この二人の恋物語も実写映画の中で
描かれる予定だったのですが・・・

クランクインなどの撮影上の都合で
描き切れなかったみたいですね。

原作漫画を全部読破している
私としてはこの二人の恋物語もすごくツボなんですよ。

若い頃の由布子の気性の激しさと言ったら
そりゃーもう 半端じゃないですよ!!

茂正が口から血を出すくらいの
平手をくらわしましたからね(笑)

ぜひ、迫力あるスクリーンで観たかった。

ところが ところが 朗報です(^◇^)


映画では、描き切れなかった若かりし頃の由布子。

ちなみにこの時の由布子は
(深丸由布子)って言う旧姓なんですけどね。

由布子のイメージとはちょっと違うなぁ~

そんな由布子と茂正Jr.(通称マサオ)の
新しい恋の物語がドラマ化として動画配信が決定!

30年前の由布子をドラマの中で
キャストとして演じてるのは(小松菜奈)さん。

茂正Jr.(通称マサオ)のキャストは
映画で和正を演じた(間宮祥太朗)さん。

この二人が結婚するとネット上では大騒ぎ(笑)
もちろん、高台家の人々実写ドラマの中ですけどね(^◇^)。

それで、実写ドラマもカウントダウン状態!

実写映画と同じ6月4日からスタートするんですが
私も配信日には驚いてるんです。

6月から配信される情報までは入手してましたが
まさかー!映画と同じ日なんて忙し過ぎる。

昼は映画、夜はドラマを観て
感想やネタバレの記事作成で大変(笑)

でも、高台家の人々ファンの私としては見逃せない(^^♪。

頑張って感想などをまとめますので、
よかったら記事を読んで下さいね。

それで肝心のドラマ配信先なんですが
NTTドコモが運営しているdTVなんです。

気になる月額料金はお財布にも優しい500円♪

そんなdTVが高台家の人々スピンオフドラマを独占配信(^◇^)

dTVでしか見れない高台家の人々実写ドラマ(#^.^#)
今なら初回31日間無料お試しキャンペーン中――!!

無料期間でも12万以上の作品が見放題なんですよ!(^^)!

こんなにたくさんあったら、綾瀬はるかさんや斎藤工さん、

水原希子さん、間宮祥太朗さん、小松菜奈さんたちの
過去の人気ドラマや映画も選び放題ですね♪

お試し期間中に見るだけ、見ておこう!!
まさにエエトコ取も有りかなっ(笑)

あっ・・・全然興味のない方はスルーして下さいね。

少しでも興味がある方だけお気軽にどうぞ(#^.^#)

dTVでしか見れない高台家の人々実写ドラマはコチラから


原作漫画での由布子と茂正Jrの関連記事
⇒高台家の人々 3巻 18章 ネタバレ 感想
⇒高台家の人々 3巻 19章 ネタバレ 感想
⇒高台家の人々 3巻 20章 ネタバレ 感想

関連記事
⇒第35章はコチラからどうぞ・・・
⇒高台家の人々ファンブログまとめページはこちら


スポンサードリンク






nice!(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

高台家の人々 目次ページ.jpg
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください
画像の説明文を入れてください

スポンサー広告

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。