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高台家の人々 6巻 43章 ネタバレとあらすじ感想 You 2017年 2月号

高台家の人々6巻に掲載される最新話43章を
月刊You 2017 2月号からあらすじとネタバレ感想をお届けします。

ネタバレをまだ知りたくない方はご注意下さいね♪

映画館デートで純の恋心を聞いてしまった和正。

和正は建築設計の図案が採用されたことから
シアトルに行くことになり海外転勤が決定する。

和正は公園で犬の散歩をしていた純と遭遇してしまう。

純は和正からシアトル行きを聞かされ平然を装うも
内心の激しい動揺は隠しきれない。

和正は純に対する複雑な想いを押し殺しながら
わざと嫌われるように立ち振舞ってしまい・・・。

テレパスに苦悩する和正の本心と恋心を抱く純。

二人の複雑な気持ちを描いた43章のネタバレをご紹介します。


(。◕‿◕。)☞純が和正への恋心を確信した42章はこちら!


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高台家の人々 6巻 43章 あらすじとネタバレ

映画デートで純の素直な心の声を聞いた和正。

和正はアメリカのシアトルに行くことになり
何も知らなかった木絵はびっくりぽん。

高台家のダイニングルームにいた由布子と茂正Jr.は
和正との距離が近くになることを喜びます。


和正『むこうの日系企業が、新しく建てる
   美術館の設計をうちの会社が引受けて
   俺の図案が採用されることになり
   現場責任者として行くことになったんだ』


木絵(・・・・でも 純先生のことは、どうするのかな?
   あっ ご ごめんなさい。余計なお世話だよねえ)


和正(まったく この人は・・・
   俺は何も言ってないのに
   兄貴と姉貴がテレパスだったら
   こいつも、もちろんそうだろって
   平気で思ってるし・・・)

和正『どうするって・・・・
   あの人とは別に特別な関係じゃないし
   付く合ってるわけでもないんだから』

おせっかいな木絵の声に和正が口を開きます。


木絵(そうなの?・・・てっきり
   恋人同士だと思っていたけど
   光正さんも茂子さんも何も言わないし
   なんだか変なふいんきだけど?)


後日和正は、純といっしょに犬の散歩をしながら
シアトルに行くことを話します。


純『え・・・シアトル?いつ行くの?』

和正『とりあえず来週にも行くけど
   引っ越しは3月かな・・・』

純『・・・どれくらい?』

和正『どうかな・・・多分2年ぐらいかな』


純(え?それだけ?ほかに言うことないの?
  そもそもこういう状況で話すことか?
  犬の散歩中に偶然会っただけなのに)


純は続ける(・・・そうか やっぱり
      和正にとって私は
      前から知ってる姉の友人
      兄にふられた気の毒な女)

     (まあ 付き合ってとも
      好きだとも言われてないから)
      待っててくれとかましてや
      ついて来いなんてあるわけないけど)


・・・・せめてもう少し何か?


純は和正に対する複雑な恋心と葛藤します。


和正『あ そうだ むこうに遊びに来てよ
   冬はものすごく寒いそうだから
   夏がいいかな。案内するよ』

純『あ・・・うん そ━━だね━━』


和正の誘いに少し喜ぶ純でしたが・・・?


━━━━━姉貴とでも、どうかな


純『夏は・・・病院も忙しいし
  優雅に海外旅行なんて
  行くひまないかも
  和正くんだって忙しくて
  案内する時間ないかもよ』


こいつっ・・・
ほんと━━━━━に意地悪だ!!


純(何も期待するなって
  釘を刺された気がした
  こんなっこんな
  にくったらしいやつ
  こっちからお断り!!)


サイテ━━━━━!!


純は和正の思わせ振りな態度に傷つき立ち去ります。


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わざと純を突き放す和正の優しい本心とは?

帰宅した和正はテレパスを完全拒否してる
純への複雑な思いを苦悩しながら心の声で呟く・・・。


和正(俺は他人の心を読むことに
   罪悪感なんか感じたことなかった
   姉貴が彼氏に告白することに
   あれほどこだわるのが
   まるで理解できなかったけど)

テレパスへの宿命に向き合う和正。


和正(『和正が一番になってる』   
   正直少しずつ つらくなってきた
   もし本当のことを告白なんかしたら
   彼女はできるだけ遠くに逃げるだろう
   心を読まれるのは 死んでもイヤだって人だ)


映画館での純の心の声に苦悩する和正・・・。


和正(それに俺がテレパスだと告白したら
   いずれ姉貴や兄貴のことも気付くだろう
   彼女は10年来の親友を失うことになるし
   兄貴に対する10年間の片想いは思い出すのも
   つらい死にたいほど恥ずかしい過去になる)
   そしてヨシマサは主治医を失う・・・)


だからこれでいいんだ・・・・


和正は純へ傾く想いを押し殺して
家族に対する思いやりから自分に言い聞かせます。


茂子(和正・・・アホの子め
   なまいきなことばかり
   言うくせに甘えん坊で
   打たれ弱くて一番・・優しい)

光正は部屋で黙ったまま読書をして
茂子は和正の本心に理解を示そうと精一杯でした。


そんな和正はヨシマサを探しに木絵の部屋を訪問する。


木絵『今 動けないの(*^^*)』


ヨシマサは木絵のひざ枕で気持ちによさそうにしていた。

和正『最近ここに入り浸ってるな
   あ・・・俺の顔見てすっごい
   迷惑そうな顔してる』


木絵『でも猫って来てくれるとうれしいもんだね』

和正『そう?俺がいない間 こいつのことよろしくね』


木絵『え・・・ヨシマサ?
   ・・・そうか連れてはいけないよね
   でも大丈夫かな淋しいんじゃない?』

和正『大丈夫こいつ 意外と薄情だから』


木絵『違う違う和正君よ ヨシマサと離れて大丈夫?』

和正『・・・・そういえば それが一番
   つらいかも・・・俺もまだまだだな』

高台家の人々 第44章 月刊 You 2017 3月号に続く・・・。


高台家の人々 43章 感想

42章の映画館デートで純の本心を聞いてしまった和正。

和正と純の恋の行方が43章でどのような展開になるのかと期待!

ところが、いきなりシアトルへの海外勤務が決まった和正にびっくりです。

これも運命のイタズラだと思うと、和正と純がかわいそうに思える。

和正はテレパスであるがゆえに死んでもイヤだと
完全拒否する純の気持ちに答えたくても答えられない。

だから、純にわざとそっけない態度で嫌われるように持っていくんですね。

それだけじゃなく、光正に対する純の10年間の片想いや
茂子との親友関係も気遣っての苦悩はほんとに辛すぎです。

そんな和正の本心を誤解してる純に話してあげたいけど
口が裂けても誰もが教えることが出来ない・・・。

でもこのままじゃ終わらないと思うし和正がシアトルに
引っ越すまでに茂子が純にテレパスを打ち明けそうな気がします。

そして純は死ぬほど苦悩しながらも、最後は和正を選ぶ・・・。

そうあってほしい、そう願いたいですね。

茂子が心の中で呟いていたように和正が一番優しくて
打たれ弱いんだと改めて知った高台家の人々43章に感動しました。




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