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高台家の人々 漫画 5巻 32章 ネタバレ 感想

高台家の人々漫画 5巻 32章のネタバレ
感想記事をお届けします♪

第31章の結末で木絵の心の声に罪悪感を感じていた光正。
光正は遂に、テレパスのことを木絵に打ち明ける。

そんな光正のテレパスにうすうす気付いていた木絵。

ところが動揺を隠せず心の中はパニック状態!!
それでも光正の全てを受け入れようとする木絵だったが・・・光正さんに全部頭の中を覗かれていたなんて・・・

恥ずかしい 恥ずかしくて死ぬ!!

木絵は理性を保てなくなり
一人になりたいと思ってしまう。

光正は木絵にもう一度よく考えて
プロポーズの返事をしてほしい。

光正は木絵に伝えて立ち去って行く。

とうとう木絵にテレパスのことを明かした光正。

木絵は光正にどう返事するのでしょうか?

前回5巻31章を見逃した方はこちらからどうぞ

気になる続きはこの後の32章ネタバレからどうぞ♪


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高台家の人々 漫画 5巻 32章 ネタバレ

光正と食事を済ましてレストランから出てきた木絵。

木絵は光正の様子を心配して考える・・・

木絵(うーん やっぱりヘンだ
   光正さん どうしたんだろ?
   今日は、ずっと忙しかった光正さんと
   久しぶりにゆっくりできる日。)

  (式のこととか新居のこととか 
   話し合おうねって言ってたのに
   でもなんか そういう雰囲気じゃないな
   光正さん いつもより口数少ないし)


  (やっぱり疲れがたまってるのかな
   残念だけど 今日はもう帰って 
   ゆっくり休んでって言おうかな)


木絵(それとも 私の部屋で何か元気の出るものを作ってあげようかな
   元気の出るものといえば・・・にんにく 卵黄 すっぽん
   山芋 まむしドリンク・・・いけない!! その食材はいけない!!
   誤解よ 光正さん!! 疲れてるあなたに 私 まさかそんな?)


いつもと違う光正の様子が心配でならない木絵。

そんな木絵に光正が重い口を開く。


光正『木絵』


木絵『はいっっ 』


光正『コーヒー飲まない?』


木絵『あ・・・うん』


木絵(コーヒー・・・
   食後に飲んだばっかりなのに・・・
   何か話したいことがあるんだ
   言い出せなくて迷ってるんだ
   でも な・・・何だろ?)

木絵の妄想


光正『木絵 実を言うと僕は 
   普通の人間じゃないんだ』


光正『意外とダサい型のサイボーグなんだ』


木絵(ええ!?  なんてことだったらどうしよう
   何があっても乗り越えるつもりだけど)


光正『こう見えても性能はいいんだ
   眠るし 食べるし 感情もあるし 子供も作れる』


木絵(うん 大丈夫 乗り越えられるよ)


光正『ただ一つだけ問題がある 一度インプットされた
   プログラムの変更はできないんだ
   木絵以外の人間には興味が持てないかもしれない』


木絵(パンッ よっしゃ!! すでに乗り越えた むしろウェルカム)


バカな空想で緊張をほぐしていた木絵だが
目の前の光正を見て我に返ってしまう。


木絵(光正さん 肩が震えてる やっぱり相当疲れて・・・)


光正『木絵 実を言うと僕は普通の人間じゃないんだ』  

   
木絵(え!?)
 

光正『人の考えてることがわかるテレパスなんだ』


木絵『・・・ああ そう・・』


木絵(なんだ そんなことなら 私
   なんとなく そうじゃないかなって思ってたし・・・)


光正『いや 君がなんとなく思ってるような
   程度じゃなくて 君の頭の中のこと全部わかるんだ』


木絵『考えてること全部?』


木絵『それじゃ 想像してたこともわかる?』


光正『・・・うん』


木絵『え――― じゃあ この人達 知ってる?』

ダッフンヌ神父 僧侶 イヤン=ヤッケ 孫陳 など 勢ぞろい(笑) 

ダッフンヌ神父が女装した1巻1章ネタバレはこちら

木絵は光正に過去の妄想に登場した人物のことを尋ねる。


光正『まあ・・・だいたいは
   でも 真ん中にいる 
   君の悪い金髪の少年は知らない』


木絵(そうか 知らないはずだわ
   光正さんが海外出張中に淋しくで眠れなかった時
   金切り声で「野ばら」を歌ってくれた ウイーン少年)


光正『合唱団の?』


木絵『ううん アラバマのウイーン少年』


光正『・・・・・・前後を知らないとさっぱりだな
   でも 夜中に出て来たら怖そうだね』


木絵『見た目ほど邪悪な子じゃなくて・・・・』



木絵(え? 何っ・・・今の
   じ・・・じゃあ本当に!?
   本当に全部わかってるの!?)


木絵『う・・・そ』


光正『木絵 時間かかりすぎ』


木絵(私のアホな妄想も!? くだらない悩みも!?
   腹黒いことや 意地悪なことも!?
   え・・・Hなことも!? あっ・・・ い・・・今も!?)


木絵『うっ・・・ 』


木絵『ちょっと ま・・・ 待って』


嫌!! 恥ずかしい!! 恥ずかしくて死ぬ!!

あ・・・ダメ 今 考えちゃダメ!!


木絵(一人になりたい!! とにかく一人になって考えたい!!)
       

激しく動揺する木絵・・・。


光正『出よう』


光正は木絵の心中を察して席を立つ。

タクシー乗り場まで来た二人・・・。


光正『今夜はここで・・・ 気をつけて』


木絵『光正さん それ・・・
   聞かないようにできない・・・の?』


木絵(目をつぶるように 耳を塞ぐように)


木絵は気持ちを込めて 訴えるかのように
心の中で光正に問いかける。



光正『普段はなるべく聞かないようにしてる
   自分の考えに集中して
   でも 会話をする時は無理だ
   相手の話を聞こうとすると考えも入ってくる
   二人きりでいる時はどうしても・・・』


    
木絵『そ・・・ それじゃ』


木絵(結婚したら・・・)


光正『だから・・・隠したままで結婚はできないと思ったんだ!
   よく考えて もう一度 プロポーズの返事して欲しい
   正直 こんな人間と一緒に暮らせるか』


光正『時間はいくらかかってもかまわないから』


木絵『私はっ・・・』


木絵(私・・・私は ダメだ・・・ わからない 今は答えられない)


光正『待つよ』


光正は木絵を見送った後に帰宅。


茂子(二人の間に何が起きたのかは
   みっちゃんが玄関のドアを開く前にわかった
   みっちゃんの頭の中はその日のことで一杯だったし
   私達に隠すつもりもなさそうだった)


茂子『カ~~~~ズ~~~~~』

茂子は同じことを考えていた和正の部屋を訪ねる。


和正『まったく 何で話すかな』


茂子『だって木絵さんは気付いてたんじゃないの?」』


和正『何もわかってなかったんだよ
   くだらない妄想ばかりして
   現実と向き合う事から逃げてるから あの人は』


茂子(口ではそんな言い方しても 
   カズだってひどく動揺してるのがわかる)


和正『俺なら絶対言わないね』


茂子『でも 結婚したいと思ってる相手よ!
   秘密にしたまま一緒に暮らせる?
   すっと罪悪感を持ち続けることになるんじゃない?』


和正『だからっ 話したりするから
   一緒にいられなくなりそうなんだろ!?』


茂子『いられなく・・・なるのかな?』

茂子は心の中で浩平のことを
考えてるみたいですね。

もし、私がテレパスだと知ったら
浩平、私から離れて行くのかな?

こう言う場面ってどうしても
自分に置き換えて今、付き合ってる人のこと
あれこれと考えてしまいますよね。

ましてや、茂子の場合・・・

最近ようやく浩平と心が通って
上手くいくところまで進展してます。

二人が互いに心を通わせた4巻22章ネタバレはこちら


和正『さあね』


茂子も和正も自分のことのように
穏やかな心境ではなかった。


茂子(私とカズにとって 
   物心ついた時から
   ずっとみっちゃんが道標だった)


茂子の子供の頃の回想


光正(それは ほかの人にはきこえてないんだ)


茂子(みっちゃん ほんと?)



茂子(自分たちのこと 自分たち以外の人のこと
   言っちゃいけないこと 返事をしない 顔に出さないこと
   学校という所 学校で気を付けること 友達との付き合い方
   人を好きになること 人から想われること?


茂子(ずっと 私達はみっちゃんを通して
   これから自分に起こるであろう様々なことを予測できた
   みっちゃんが木絵さんと出会って幸せを感じたから
   自分自身の恋愛にも積極的になれたんだ)


茂子(だから 私とカズにとって 
   二人の結婚の行方は ある意味
   自分自身の恋より重大なことなんだ)


茂子(そういえば みっちゃん・・・)


和正(あったね そういうこと 高校の時だっけ?)
   でも  あれはどっちかとゆーと笑い話だろ?)


茂子(いや 当時はけっこうヘコんでたんだって)


当然 部屋にいた光正にも二人の声は聞こえてくる。


光正『あ そんなこともあったな』


光正(あいつら 余計なこと思い出して
   高校2年の時だ 僕は今日と同じことを言った)


光正の高校時代の回想


光正(同級生の西尾さんに告白されて付き合ったんだ
   付き合おうと思ったのは 彼女が思ったことを
   そのままはっきり言うタイプだったから
   今 思えば木絵とは正反対だな)


光正(彼女はズケズケものを言うから 
   キツいと思われてたけど
   面倒見がいい優しい子だった)


光正(付き合っているうちに
   黙っているのが卑怯な気がして
   今日と同じことを彼女に話したんだ)


彼女(どうしたの高台君?
   テレパスなんているわけないじゃない
   もし本当なら絶対嫌だし
   でも からかったり嘘ついたりしてるとは思えない・・・
   本気でそう思い込んでる!! ということは
   心を病んでるのね 高台君―――――!!)


彼女(こんなに 全てが揃った完璧な人がっ・・・
   なんてっ 悲しい人 悲しくて美しい人
   私 支える!! 全力で支えて 心の病を癒してあげたい!!)



光正(いい子だった でも僕は訂正するのも
   説明するのもひどく面倒になった
   その後 自然消滅したのか 全く覚えてない
   だけどその夜 じいさんと話したことは覚えている)


茂正との回想


光正『頭の中を他人に覗かれるなんて 絶対 嫌だよね』


茂正『そりゃあね 人間誰だって
   他人に言えないことを山ほど考える』


光正『そういう相手と一緒に暮らせるのはどうして?』


茂正『どうしても一緒にいたければ 
   もう開き直るしかないな
   こっちの腹の中は何もかもバレてしまう』


茂正『かくすことも ごまかすこともできない
   だったら その事を悩んでも意味がない
   もう 忘れてしまおうってね』


光正『開き直る・・・』 



茂正『全部わかってて それでも僕でいいと
   言ってくれるなら それでいい
   僕の中にどうしても許せないものがあれば
   彼女が去ってゆくだろう』


茂正『こっちは何もわからないんだから
   決めるのはむこうだ
   つまり 責任を押しつけて開き直ったんだ
   ずるいのかもしれないよ』



茂正(どうか この子の人生が 
   暖かい光に包まれるように)


光正『・・・そうか』



光正(ちょっと感動した だけど 
   きっと自分には永遠にそんな人は
   現れないだろうと思った)


⇒第33章へ続く・・・

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高台家の人々 漫画 5巻 32章 感想


高台家の人々5巻32章を読んだ感想です。

木絵に思い切ってテレパスのことを
打ち明けた光正がその後に苦悩する姿が
過去の回想と共に描かれていたのが
とても心に入って来てリアルでした。


光正自身も本当なら和正が言ったように
木絵に隠し通して結婚したかったでしょう。

でも、光正は罪悪感に耐え切れなかったんですね。

前回31章の結末のシーンで
木絵の心の声が光正を決意させたと思います。


木絵が自分とホリーとの関係に
心を痛めてることを知りながらも
ホリーの秘密を話さなかったった光正。

最後まで木絵に話しませんでしたが
自分の代わりにホリーが伝えてくれた。


木絵は光正が話さなかった理由を知って安心。

光正さんを疑っていた自分が恥ずかしい。

自分のことなら きっと隠し事をしないだろう

そう 自分に言い聞かせるんです。


木絵の心は光正に対する罪悪感から
信頼に戻ってるわけですよね。


光正にとっては完全に心が痛むところ。


自分を信頼して身も心も預けてくれてる人
親愛なる木絵をこれ以上傷付けられない。


ましてや黙ったまま・・・
木絵と結婚することなんて出来ない。


だから 木絵に本当のことを打ち明けよう。

たとえ 木絵を失うことになったとしても。


光正にとってこの決断は
今後の人生に大きく左右します。


木絵の返事次第では
光正はもう二度と木絵のような
運命を感じる人とは巡り会えないから。


光正はそこまで決心して木絵に
テレパスのことを打ち明けたんです。


真実を聞かされた木絵は半信半疑。


そうじゃなくて

君の心の中の様子の全てがわかるんだ。


光正のテレパスにうすうす気付いていたもの
まさか 全てを覗かれているとは思わなかったんです。


それでも木絵は・・・うん 大丈夫よ!


木絵は自分自身にいい聞かせて
一度 光正の全てを受け入れようとするんです。


でも、さすがの木絵も理性がついていかない


光正も覚悟はしていたものの
木絵の心の中はパニック状態。


自分が頭の中で描いていた
人には言えないような恥ずかしい部分を
愛する光正さんに全部覗かれていたなんて・・・


真実を聞かされた木絵は
早くその場から立ち去って一人になりたい。


木絵はその場で答えが出せなかったんですね。


他人にましてや愛する人に
全てを覗かれてたんですから・・・


木絵でなくてもその場で結論は出せないでしょう。


愛する人を取るか!
それとも 自分の感情を守るか。


究極の選択をしなければならないわけですからね。


そんな木絵に光正は・・・


こんな人間と一生暮らしていけるか?


もう一度 正直に考えて
プロポーズの返事をしてほしい。


光正はそう言って木絵を見送るんです。


二人の結婚に大きく立ちはだかるテレパス。

自分だったら どっちを選択してしまうか?

深く考えさせられる第32章でした。

そんな高台家の人々実写映画が遂に明日6月4日に公開!
実写映画でスクリーンに描かれてるストーリーは!?

人の心が読める“テレパス”を持った、
祖母のアン、長男の光正 長女茂子 次男和正。

それぞれ4人の高台家の人々の恋物語!

祖母のアンと茂正はイギリスでの出逢い~別れ。
劇的な再会を経ての結婚に至るまで。

光正は奇想天外な妄想女子平野木絵との
馴れ初め~恋の結末。

茂子と浩平は友達から恋人同士になるまでの展開。

和正と斎藤純はヨシマサの活躍で恋に発展!?

それぞれ違う4人の恋物語!!

この実写映画高台家の人々では
感動的に描かれてるようです♪

本来なら光正の母の由布子と父の茂正Jr。

この二人の恋物語も実写映画の中で
描かれる予定だったのですが・・・

クランクインなどの撮影上の都合で
描き切れなかったみたいですね。

原作漫画を全部読破している
私としてはこの二人の恋物語もすごくツボなんですよ。


若い頃の由布子の気性の激しさと言ったら
そりゃーもう 半端じゃないですよ!!


茂正が口から血を出すくらいの
平手をくらわしましたからね(笑)

ぜひ、迫力あるスクリーンで観たかった。


ところが ところが 朗報です(^◇^)


映画では、描き切れなかった若かりし頃の由布子。

ちなみにこの時の由布子は
(深丸由布子)って言う旧姓なんですけどね。

由布子のイメージとはちょっと違うなぁ~

そんな由布子と茂正Jr.(通称マサオ)の
新しい恋の物語がドラマ化として動画配信が決定!

30年前の由布子をドラマの中で
キャストとして演じてるのは(小松菜奈)さん。

茂正Jr.(通称マサオ)のキャストは
映画で和正を演じた(間宮祥太朗)さん。

この二人が結婚するとネット上では大騒ぎ(笑)
もちろん、高台家の人々実写ドラマの中ですけどね(^◇^)。

それで、実写ドラマもカウントダウン状態!

実写映画と同じ6月4日からスタートするんですが
私も配信日には驚いてるんです。

6月から配信される情報までは入手してましたが
まさかー!映画と同じ日なんて忙し過ぎる。

昼は映画、夜はドラマを観て
感想やネタバレの記事作成で大変(笑)

でも、高台家の人々ファンの
私としては見逃せない(^^♪。

頑張って感想などをまとめますので、
よかったら記事を読んで下さいね。

それで肝心のドラマ配信先なんですが
NTTドコモが運営しているdTVなんです。

気になる月額料金はお財布にも優しい500円♪

そんなdTVが高台家の人々スピンオフドラマを独占配信(^◇^)

dTVでしか見れない高台家の人々実写ドラマ(#^.^#)
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こんなにたくさんあったら、綾瀬はるかさんや斎藤工さん、

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まさにエエトコ取も有りかなっ(笑)

あっ・・・全然興味のない方はスルーして下さいね。


少しでも興味がある方だけお気軽にどうぞ(#^.^#)


dTVでしか見れない高台家の人々実写ドラマはコチラから


原作漫画での由布子と茂正Jrの関連記事
⇒高台家の人々 3巻 18章 ネタバレ 感想
⇒高台家の人々 3巻 19章 ネタバレ 感想
⇒高台家の人々 3巻 20章 ネタバレ 感想

関連記事
⇒第33章はコチラからどうぞ・・・
⇒高台家の人々ファンブログまとめページはこちら




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